ドリブル★マニア

ドリブラーのドリブラーによるドリブラーのためのサイト&サッカーのリンク集です


スペインのサッカー事情

ワールドカップの惨敗ぶりを目の当たりにしてから当サイトでも紹介しているように

「世界との差は個の力の差」だということを痛感して個人技術の向上に重点をおいた
指導をしている指導者の方も多いと思いますし、現役でサッカーをやっている中高生
も個人技術の向上に日々努めているのではないかと思います。

先日、スペイン在住の友人が正月ということで帰ってきていて居酒屋でソフトドリンク
を片手に(お互い酒は飲めないのだ)夜遅くまでサッカー談義に華を咲かせたいたわけ
なんですが

そこでスペイン在住の彼がいっていたことは

『ボールテクニックという点では日本もスペインも大差はないし、むしろ日本のほうが
うまいとすら感じることもある。でも試合でのプレーをみると「勝つためにどんなプレー
をすべきか」という戦術の部分がまるで欠けているように思う。

状況に応じてプレーを選択できる能力といってもいいと思うけど、日本の子って指導者が
ドリブル重視ならドリブルしかしないし、放り込みサッカーというならそれしかしない。

結局、監督の顔色をみながらプレーしている感じ。

あくまでプレーの決定権は選手にあって、目の前で起きていることに対処するプレーを
すべきなのに監督がいっていることを忠実になぞることしかいないんだよな」

といっておりました。ムムム・・確かに。

日本では技術と戦術ということを分けて考えがちですよね。ゴールデンエイジのころは
ひたすら技術にフォーカスして戦術はそれからだって考えていると思います。

でも、「個の力」という場合、何でもかんでもドリブルで突破できる力=個の力ではなく、
その場に応じたプレーを選択できる力も「個の力」といえるでしょ?って話なんですね。

ボール捌きが得意でもサッカーが下手な選手とボール捌きがいまいちでもサッカーが
上手い選手っていうのがいます。

ドリブラーはどっちかというとボール捌きが得意でもサッカーが下手な選手に陥り
やすい気がするんですが(笑)。

スペインではボール捌きがいまいちでもサッカーが上手い選手のほうを評価するそうですよ。

スペインではどうやって技術と戦術のバランスをとって指導しているかということ
に関してはそれだけでも1サイトできるので、そのうちスペイン在住の友人に協力
してもらって作ろうかな、と思います。(あくまで予定)

それからスペインではサッカーの上手い下手に関係なく毎週末にはリーグ戦があり、
皆が試合に出場できる環境にあるそうです。(サッカー先進国はほとんどそうですが)

そのためスペイン人は実戦経験のなかから学ぶという機会が日本に比べて圧倒的に
多いわけですよね。

日本の部活動みたいに「3年間公式戦の出場機会なし」なんてことはありえないわけ
ですよ。というかサッカー部員が100人ってなんだよっていまだに高校サッカーみて
いて思いますからね。

3年間スタンド観戦ってサッカー部じゃなくて応援団じゃない?

ってことを指摘したらたぶん怒られるんだろうな(笑)。

「高校サッカーはプロではなく、教育の一部としてあるのであって、球拾いも人間性を
高めるための・・・」なんて感じで。

でも、中学・高校の部活に入ったけれど試合に出れないからつまらなくなって
サッカーやめたって人は多いと思いますよ。

これは今の日本のサッカーの構造的な問題でしょうね。一部のエリートだけを優遇
するシステムになっているから全体的な底上げができないというわけです。

ということでスペインのサッカー事情をリアルに知れる貴重な情報ルートを手にした
のでそこで仕入れた情報もちょくちょく紹介していきますね。

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