ドリブル★マニア

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セクシーサッカー 野洲高校

2006年の高校サッカーはいつになくマスコミにとりあげられテレビ、ブログ、サッカー掲示板で
大いに意見、議論が交わされていたように思う。

原因はもちろん優勝した野洲高校のサッカーが、いままでの高校サッカー基本、常識であった
「体力と走力」をいかしたサッカーではなく、「技術、閃き、駆け引き」にフォーカスした
サッカーであったことだろう。

高校サッカーで有名な静岡学園も「技術」にフォーカスしたサッカーで幾度も選手権に出場し
優勝経験もあるが野洲高校ほど騒がれなかったのは野洲高校の決勝ゴールほどのインパクトが
なかったからであろうか?

野洲高校がどのようなミッションをもってこの高校選手権に臨んでいたかは
こちらのブログを→KOOJI MC(コージMC)のまぁ言うたらブログですわ。を参照されたい

このブログをみると野洲高校の「決勝」ゴールはセゾンFCから続く「日本サッカーを変える!!」
という信念がまさに「結晶」と化したものであることがわかる。

技術に偏ったチームは大概にして勝利への飢えに欠けるところがあり、ここ一番の勝負には
苦しい練習に耐えた経験が生み出す気合というか迫力のまえに屈することが多く、

「個人がうまいチームとチームとして強い」の両立は難しいと思われているなか、
野洲高校が優勝したことは非常に意義があることだと思う。
(今大会かなり運がよかったこともあるが。)

ドリブルにフォーカスをあわせて、野洲高校をみてみると両サイドの乾、楠神の両選手の
ボールタッチの繊細さ、閃き(とくに楠神選手の修徳戦でみせた一点目につながるドリブルは
鳥肌モノだった)は見事だったと思う。

とにかく一対一で相手と対峙したときに「やるよ?やっちゃうよ?(笑)」という相手を
出し抜こうとするオーラ全開でつっかかって行く姿は観てて非常に楽しかった。

この野洲高校の優勝はいままでの「体力・走力」のサッカーから「技術・アイデア」のサッカーへ
シフトするきっかけとなるのではないかといわれているが、そう簡単にはこの流れは変えられない
だろうと思う。いかんせん技術の修得には時間がかかるからだ。

8〜13歳ぐらい?のゴールデンエイジといわれる期間を含め、どれだけの間ボールを
触っていられるかが技術にフォーカスした練習をするかが重要となる。

小学校の段階、サッカーをはじめた段階から技術の修得に全力で励まなくてはいけない。

途中でおかしな指導者にでも引っかかっればもうその子の技術レベルはそこでストップする恐れも
あるので、

「強いチームでなく個人の技術をのばしてくれるサッカーチーム技術に定評があるチームにはいる」
ことが大切になる。

ジェフのオシム監督は「日本の選手は技術は非常に高いがそれは練習までのことで試合になると
あわててしまい、実力を発揮できない」という。

中途半端な技術に走れば最近フットサル場によくいる「軟派な選手」で終わってしまうのだ。

海外のフィジカル全開のプレッシャーのなかで高い技術を保てる選手が育てられるかどうか。
まだまだ日本のサッカー技術の面では改善の余地があるのだ。
(同時にそれは可能性といってもいいのだけれど)


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