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左利きの魅力「左利きの選手は特別な存在なのか?」という議論は昔からあります。マラドーナ、レドンド、ギグス、デニウソン.....etc。 その魔法のようなボールさばきで私達を異次元の世界へと誘う ピッチのうえで一際眩い輝きを放つ「左利き」の選手たち。 サッカーに限らず古今東西あらゆる分野において「左利き=天才」説は唱えられていました。 例えば、アイルトン・セナ、ジミ・ヘンドリックス、チャップリン、ビル・ゲイツ、ポール・マッカトーニー..... そして天才の代名詞である、レオナルド・ダ・ヴィンチやアインシュタインなんかも左利きです。 近年は医学の進歩に伴い、脳科学的に見た左利きと右利きの違いが大分わかってきたようですが、 簡単にいうと右利きの人は論理的思考や言語機能を司る左脳が優位に動いており、対して 左利きはイメージ、ひらめきを司る右脳が優位に動いているのだそうです。 まぁーつまり左利きの人は、右脳が活性化されやすく、 そのため、「イメージ」、「ひらめき」といった点が他の人より優れている=天才と 世間一般は捉えているように思えます。 右脳ブームがあったことでもわかるとおり、日本人は「ひらめき」「発想」という才能に惹かれるところがあり、 日本人に堅物が多くなってしまったのも左脳ばかりを鍛える教育にあるからだのないだの議論が続いています。 いいとこばかりにとられる「右脳」ですがこれもまた最近の研究で 右脳は「鬱を司る」とわかってきたそうで、 左手を使う→右脳が鍛えられる→鬱を刺激する、ということになる可能性が高く、 過去に天才と呼ばれてきた人の多くが精神を病んだり、自殺などが多い一つの原因ではないかと いうことを言う学者もいるほどです。 話をサッカーに戻しましょう。 左利きの専売特許といわれる「空間認知能力」や「ひらめき」ですが サッカーに限ればジーコやバッジオ、ジダンといった 右利きの選手でもこのような能力はもっているように思います。 結局利き足が優れたサッカー選手の資質を示すかどうかは関係ないとわたしは思うんですが、 ドリブルマニアのわたしがここであえて「左利き」を取り上げたのは あのサビチェビッチの尋常ではないボールタッチの柔らかさは何なのか? ダレッサンドロやビセンテといった左利きの選手のあの細かいタッチと俊敏さは何なのか!! 左利きの選手は右利きの選手とは違うリズムやタッチの感覚でボールを扱っているのではないか? ということです。 ドリブルがうまい選手というのは、テクニックが優れているのは当然として その【間合い】のとりかた、【タイミングのはずし方】が抜群にうまいのですが、 この後者の【タイミングのはずし方】というのが左利きの選手と対戦してみて、またテレビでみていて 「あっあ!俺とは違う感覚(リズム)だっ!」と痛切に感じるのです(俺だけでしょうか....。) 当然左利きの希少性が、左利きを有利にしているということも考えられます。 圧倒的に左利きの選手との対戦が少ないことで、左利きの選手に対しての反応ができない ということです。 ↑ ボクシングの漫画でありましたこれ! 構えが違うからパンチの出所がつかみにくい、自分のパンチが思ったところに届かないetc...。 左利きの選手には当たり前のタイミング、リズムの取り方が右利きのわたしにとってみれば まったく異質なものに写るわけです。これは多分スポーツの世界では共通なのではないかと 思います。 その結果、一対一の勝負はたまたドリブルでやられてしまうんですよね〜。 右利きの選手が左足を練習することで左足でかなりボールを扱えることはできますが (小野なんかは左足でも右足と同じように扱ってますよね) リズムのとり方、タイミングのはずし方といった感覚の部分はどうしても右利きのままです。 どうしても憧れの眼差しでみてしまう私にとっての「左利き」。 生まれ変わるなら今度は左利きに.....とおもいます。 →ドリブル★マニアTOPにもどる |