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ライアン・ギグス あの衝撃的なビデオをみたのはわたしが14歳のときだったとおもう。 友達から「すごいドリブルをする奴がいるんだよ!見てみろよ。」と借りたビデオ。 そこに映っていたのが・・・・ギグスだった!!! 驚いた。衝撃だった。ちょっとちびった。(笑) 身を乗り出し、テレビにかじりつき、何度繰り返してビデオをみたことだろう。 ハーフウェイライン付近でボールを受け取ったギグスは 対峙する相手DFに猛然と突っかけだすと 左足で右に左にと、鮮やかにステップを変え、相手DFを揺さぶる。 驚くべきはそのスピード!! 普通ドリブルはスピードをあげれば、それだけボールコントロールが難しくなり 左右へ動くことは難しくなる。 にもかかわらず、ギグスはトップスピードでドリブルしつつ左右にステップを変え 相手の裏へ裏へとボールを動かしているのである。 ギグスと対峙していたディフェンスは(どこかの国の代表DFだったとおもうが) この高速ステップワークにワンサイドカットをかけつつ後ろへ下がりながら何とか 対応していたものの結局その動きについていけなくなり、 たまらず足をもつらせスッテンコロリン(笑)。 ギグスにいいようにやられてしまったわけである。 相手を切り裂くドリブル。羽をまとっているかのような抜群のスピードとテクニック。 ウエーブのきつい髪、青々とした髭。そしてすばらしい胸毛(笑) ギグスからはまぎれもない天才のオーラを感じてしまう。 今や名実ともに左サイドのウイングとして確固たる地位を築いたギグスであるが 30歳をすぎ「ピッチを切り裂く赤い閃光」にも翳りがみえてきたことは確かである。 怪我も多く代表での実績もないなど天才にはなぜかつきものの不運もありますが それらをひっくるめてもやはりギグスはギグス。特別な存在なんです。 最後にファーガソンの自伝からギグスについて語った部分を引用しておきます。 (まさにわたしがビデオでみたギグスの印象そのままなんです。) 「ライアンがクリフで入団テストを受ける手はずが整えられた。 彼を目にして、監督になって以来流してきた汗と欲求不満と惨めさがすべて吹き飛んだ。 めったに得ることができないかけがえのない瞬間だった。 川も山もすべてさらった後に、突然金塊を前にしていることに気づいた金掘りだって、 その日ギグスを目にした私ほど幸せではなかったにちがいない。 初めてギグスを見たときのことは生涯忘れないだろう。 足に羽が生えているみたいに、クリフのピッチを飛ぶように自在に動きまわっていた。 頭を高く掲げ、公園で風に舞う銀色の紙を追いかける犬のようにリラックスしていた。 そのときからわれわれはライアンを宝物のように守り…… 1987年11月、14歳の誕生日を迎えた時点で学生の身分のまま契約した。 いま振り返っても、私の13年間のオールド・トラフォードでの日々に対して ユナイテッドが支払った給料は、 ライアンを確保したという一点のみで正当化されると確信している」 マネージング・マイ・ライフより抜粋 --------------------------------------------------------------------- 本文で説明している私が14歳のときに驚愕したジャックナイフドリブルがこの動画の 37秒付近にあります。見るにはニコニコ動画に登録しないとダメなのかな?(登録は無料です。) やっぱすげーわ。こんなドリブルできる人はいないですねー。 こっちはユーチューブからの動画です。ドリブルスピードが逸脱してますね! →ドリブル★マニアTOPにもどる |